派遣会社を設立するには?
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派遣会社を設立するには? > 介護の派遣会社の設立

介護の派遣会社の設立

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介護スタッフを派遣する派遣会社を設立したいときは、まずは派遣会社を設立するため、資本金と専門的人材を確保しないといけません。
まず必要な資本金とは、2000万円です。
会社の設立にあたり、このような高額な資本金が必要な例は最近減っていますが、派遣会社の場合はこれが必要です。
2000万円というやや高額な費用が必要ですから、この資金の確保をどうするか、早めに取り組んでおきたい課題となるでしょう。

そしてもう一つ、派遣会社を作るには、派遣元責任者の資格者を社内に確保する必要があります。
この資格を取るには、専門の講習を受ける必要があるのですが、これを受けて資格が取れるのは、一定の要件を満たしている方のみとなります。

その要件とは、たとえば人材管理に関わる業務経験が3年以上あるなど、過去の経歴に関する要件となるため、それを持っていない方がすぐに満たすことが難しいものです。
この派遣元責任者の資格をすでに持っているか、講習を受けることですぐに資格が取れる方を人材として確保することが、派遣会社の設立の基本となっています。

分野によってはこれだけで会社が作れて、すぐにでも業務に取り掛かれることもあります。
しかしその業務の分野が介護となる場合、派遣会社の設立のためにやるべきことがほかにもあるのです。
介護の派遣会社を作り、実際に介護の現場へ自社のスタッフを派遣するには、一定の要件を満たす必要があります。
その要件のポイントは、介護事業を行うにあたり、必要とされる人材の確保です。

どんな人材がどれだけ必要なのか、これに基準があります。
この基準を満たせない場合、仮に派遣会社は設立できても、介護の現場への人材派遣が難しくなり、事業を行えないのです。

行う介護事業には居宅介護支援事業と、訪問介護事業があります。
どちらかに絞っても構いませんが、両方やっても構いません。
両方ともに対応できる場合は、そうした方が対応できる現場が多くなり、事業もスムーズです。

居宅介護支援事業をやる場合は、ケアマネージャー1名以上かつ常勤の管理者を置く必要があります。
訪問介護事業をやるには、常勤の管理者のほか、常勤の介護福祉士が2.5人以上必要です。
また、事務室に適切な来訪受付スペースがあるほか、手洗いの場など衛生管理ができる設備があることが必要です。

このような条件を満たせないと、介護事業を行う許可が下りず、派遣会社を作っても事業が行えなくなります。
介護の派遣会社を設立したいとき、設立後に必要なこの要件をいかに満たすかも同時に考えておくことが必要です。