派遣会社を設立するには?
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派遣会社を設立するには? > 派遣会社を設立する方法

派遣会社を設立する方法

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日本では現在いろいろな働き方が選べる時代になっており、それにともなって職業の選択肢も大きく広がったと言われています。
ひと昔前までは働く=正社員というイメージが非常に強く、それ以外はアルバイトやパートなど短時間だけ働くというスタイルがほとんどでしたが、1990年代後半から2000年代にかけて「派遣社員」という新しい雇用形態が浸透してからは働く概念が大きく変化していきます。

派遣社員とは簡単に言えば派遣会社と呼ばれるところに籍を置き、そこからほかの企業へ派遣されてそこで働く人のことで、契約は働いている場所ではなく派遣会社と交わします。
もちろん普段の働き方やシフトなどのルールは派遣先の企業に合わせて決めますが、給料システムや雇用形態、社会保険についてはすべて派遣会社に合わせることになります。

つまり所属は派遣会社でそこから人を貸し出しているという形になります。
派遣社員は正社員のように長期雇用を基本としていない場合もあって、たとえば3カ月程度の短期間限定で募集しているところもあれば、1日~1週間程度のかなり短い期間の契約もあります。

これを読んでいる人の中にも派遣社員として働いた経験がある人も多いのではないでしょうか?
それでは派遣会社を設立するにはどのような方法があるのか、ここからはそのあたりの話をしていきたいと思います。

派遣会社を設立する方法はそれほど難しいものではありませんが、一般的な会社設立と比べるとやや異なります。
一般企業の設立の場合は通常の発起人を決め、定款の作成を行い、登記申請をしてといった会社設立手続きの流れに沿って進めていきます。

もちろん会社設立にかかる費用はありますが、資本金の設定などはありませんし特別な資格も必要ありません。
しかし派遣会社の場合はまず公益財団法人・全国民営職業紹介事業協会などが行っている派遣元責任者講習を受講しなければならず、これは1日6時間程度の講習です。

費用は10,000円程度で東京や大阪、名古屋などの主要都市では2~3カ月に1度は開催されています。
派遣元責任者講習を受講したら会社設立に必要な費用と資本金を最低でも2,000万円用意して登記手続きを行います。

会社設立手続きが終わったあとは税務署や市町村役場へ必要書類を提出し、厚生労働省へ労働者派遣事業許可申請を行ってください。
労働者派遣事業許可申請の許可が通れば晴れて派遣会社を設立が完了となります。